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ウェッジの性能は「エッジ」に表れる【ギア豆知識】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

左のフォーティーン『TK-40フォージド』はエッジが高く、オフセットが強いのでダフリに強い 右のテーラーメイド『ハイ・トゥロウ ビッグフット』はソールの接地面が後ろにあるので抜けがいい(撮影:山代厚男)

数あるクラブの中で、スイングとの相性が如実に出るのがウェッジだ。上級者であっても、合わないウェッジでは思いがけないミスが出ることもあり、プロがソールの削りに強いこだわりを持っているのもこういった理由からだろう。

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では、自分に合ったウェッジは、どのように選べばいいのか?

一番簡単な方法は、平らな面にウェッジのソールをつけ、シャフトを垂直にした状態でトゥ側からリーディングエッジ(以下、エッジ)をチェックすることだ。この角度で見ると、ウェッジの性能を大きく左右する「バンス角」と「オフセット(グースの度合い)」を簡単に知ることができる。

まず、地面からエッジまでの高さを見てみよう。エッジが高いほど、ソールの接地面が低い位置にあり、バンス角が大きく付けられていることが分かる。もし、上から強く打ち込むタイプならエッジが高いほうが好相性だし、シャローにボールを拾っていくタイプならエッジの低いモデルを選ぶと良いだろう。

同時に、ソールの接地面がエッジ側にあるか、後方にあるかも見ておきたい。同じエッジが高いハイバンスのモデルであっても、ソールの中央よりも後方が接地しているなら、より抜けがよく感じられるからだ。

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