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プロテストトップ合格の“ジャンボの弟子”が好スタート 背中を押してもらったことば「まあ大丈夫だろう」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渡邉彩香 -5 2 テレサ・ルー -4 佐藤心結 -4 4 西山ゆかり -3 西木裕紀子 -3 東浩子 -3 黄アルム -3 野澤真央 -3 安田彩乃 -3 勝みなみ -3 順位の続きを見る

緊張も解けて笑顔も見えた

緊張も解けて笑顔も見えた(撮影:福田文平)

昨年6月のプロテストをトップ合格したジャンボ尾崎の門下生、佐久間朱莉が開幕戦で好プレーをみせた。初日のスコアは「目標としていた60台」を達成する5バーディ・2ボギーの「69」でラウンド。トータル3アンダー、ホールアウト時点で6位と好位置で初日を終えた。

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開幕前に訪れたジャンボ邸では、尾崎に叱咤激励されるのかと思いきや「お前は前半戦出れるのか、何試合出れるんだ」とそっけない返事だったという。それでも、続けて出た「まあ大丈夫だろう」というジャンボらしいひとことが佐久間の背中を後押しした。「プロテストの時もそう声をかけていただいたから」と初日3位タイでスタートしたプロテストと同じような好発進を切ることができた。

2022年の国内女子ツアー開幕戦、アウトコース1組目のペアリング表の1番上に名前を連ねた。つまり全体のトップバッターだ。「わたしが始球式だなと思った。とても緊張しました」。そんな佐久間の1打目は左ラフにつかまった。

しかし「ミスした分気持ちが落ち着いた」とパー発進。続く2番ホールでは3mの下りのパットを決め、早速今季初バーディを奪った。難しいといわれる9番ホールでは残り136ヤードの距離から1mにピタッとつけるショットを見せ、観客を沸かせた。

「明日は風が強いので、耐えつつスコアを伸ばしていきたい」。同組でラウンドした佐藤心結とともに、まずはルーキーとして開幕戦の予選通過を目指す。(文・笠井あかり)

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