「シニアは55歳までに活躍しないと…」 レジェンドの言葉に野上貴夫が発奮【シニア最終予選】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩崎幸司 -2 2 日下部光隆 -1 堤隆志 -1 4 水巻善典 0 田口康祐 0 6 加瀬秀樹 +1 奥田靖己 +1 8 白浜育男 +2 9 高見和宏 +3 真野佳晃 +3 順位の続きを見る
この日のベストスコアタイとなる2アンダー「70」で13位タイに順位を上げた野上貴夫(提供:PGA)
<PGAシニアツアー予選会・最終予選 2日目◇3日◇トム・ワトソンゴルフコース(宮崎県)◇6741ヤード・パー72>
見事なカムバックだった。初日6オーバー・65位タイと出遅れたシニア2年目の野上貴夫が、南崎次郎と並ぶこの日のベストスコアタイの2アンダー「70」でラウンド。トータル4オーバー・13位タイに順位を上げ、今年の国内シニア出場権獲得に近づいた。
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この日のアンダーパーはわずかに4人。難コースで前日のゴルフが嘘のように6つのバーディ(2ボギー・1ダブルボギー)を奪った。「初日は大事にいきすぎてしまうんですよね。体がいつもと違う動きをしたり。今日は開き直りました」。
セーフティに攻めすぎた面もあるが、前日は強風もありスイングリズムが速くなっていたことでショットの精度を欠いた。ラウンド後はリズムに気がつき、この日は「ゆっくり振る」ことを心掛けるとショットが改善された。開き直ってピンを攻めた結果、“ビッグスコア”をたたき出した。
野上は国内男子ツアー1勝を挙げるなど、2000年代前半にシード選手として活躍。シニア1年目の昨年は、予選会の順位が35位だったこともあり、国内シニアの出場は6試合にとどまり、賞金ランキングは90位。
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