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三ヶ島かなが初優勝から学んだこと「勝つときの体力の使い方を知らなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
三ヶ島かなはメリハリをつけて新たなシーズンも戦っていく(撮影:鈴木祥)
<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇1日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>
3日から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で、2022年の国内女子ツアーがいよいよ開幕。指定練習日の火曜日、三ヶ島かなが会見に応じ、シーズン初戦への意気込みを語った。
2020-21年シーズンの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で悲願のツアー初優勝。ツアー優勝者として迎えた初めてのオフは、挨拶まわりやイベント出演、取材対応などで忙しく過ごし「意外とあっという間。休む間もなく開幕だなあと感じている」と話した。
しかし、ゴルフの調子を聞かれると「あまり良くはないかな」と声のトーンを落とし、やや不安な様子。「沖縄は暖かくて動けるようになったので、シャフトの変更を考えている。うまくハマってくれれば」と最後の最後まで調整を重ね、昨シーズン最終戦からの2戦連続優勝に挑む。
オフには一度完全にゴルフから離れて気持ちをリフレッシュした。「勝つときの体力の使い方を全然知らなかった。そのギャップを感じてガタッときた」。大王製紙エリエールレディス、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでの2週連続での優勝争い、そして優勝という精神的な疲れを感じ、回復までに予想以上の時間を要したのだという。これを乗り越え“優勝”を知った三ヶ島は、気持ちの面でも大きく成長することができた。
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