• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • イ・ボミが沖縄入り 「出場できることがラッキー」 シード権喪失も特別制度で5試合の“猶予” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

イ・ボミが沖縄入り 「出場できることがラッキー」 シード権喪失も特別制度で5試合の“猶予” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

イ・ボミは逆転シード目指し5試合に出場(撮影:福田文平)

ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇1日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

3日から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で2022年の国内女子ツアーがいよいよ開幕する。指定練習日の火曜日、9ホールの練習ラウンドを終えたイ・ボミ(韓国)が会見に応じ、今大会への意気込みを語った。

え?原英莉花の装いが変わった【開幕戦フォト】

15、16年に2年連続で賞金女王に輝くも、以降は不振にあえぎ昨年はトップ10に入ることができず、賞金ランキングは82位にとどまりシード権獲得を逃した。自身の21年最終戦となった「伊藤園レディス」では、コロナ禍の影響により思うようにツアーに出場することができないことから「心が折れちゃうかと思った」と心の内を明かし、QTへの不参加を表明するほどだった。

そんな状況もあって、今シーズンは推薦枠のみでのツアー出場を考えていたが、新型コロナウイルスの影響で日本へ入国できず約束された試合数をこなせなかった海外選手への救済措置『入国制限保障制度』により、開幕戦から5試合連続で出場できることになった。この制度についてボミは「全然知らなかった。5試合出ることになってうれしい」と“スマイル・キャンディ”らしい愛くるしい笑顔を見せ、素直に喜んだ。

主催者推薦の8試合に加え、同制度で出場試合も増えた。「自分にとって日本は海外ですが、沖縄は特に海外の感じがする」と南国での開幕戦に意気込んでいる。2日前には「やってみよって思って」とスイング改造にも着手。「コースよりは自分のスイングに慣れて、打ちたい球がイメージできるように」と最終調整を進めている。

関連記事