鈴木愛 再び頂点へ、目指すは「メルセデスランキング1位」【開幕戦意気込み】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
悔しい思いをした昨シーズン、再起を狙う(撮影:米山聡明)
国内女子ツアーの新シーズンは、3月3日から沖縄で開催される「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける。開催までまもなく1週間となり、出場選手から意気込みのメッセージが届いた。
統合された20-21年シーズンに、悔しさを味わった選手のひとりに鈴木愛が挙げられる。19年に7勝し、自身2度目の賞金女王に輝いたが、昨シーズンの優勝は「資生堂 レディスオープン」のみ。「思うような結果が出ず、課題の多いシーズンでした」と心残りとなった。
20年はパット、21年はショットの調子が悪かったというが、「アプローチはすごく良かったので、ショットが曲がりながらも難しい位置から寄せることができました」となんとかスコアをまとめ続けることができたのは数少ない良かった点。
悔しさを胸に、鈴木が次に目指すタイトルは「メルセデスランキング1位」。17年、19年と過去2回賞金女王を戴冠しているが、メルセデスランキング1位の座を掴んだのは17年のみ。5年ぶりの首位奪還を目指す。
オフには渡米し、みっちり3週間、トレーナーを帯同しての合宿を行った。「もう一度スイングを固めたい」という課題のショットだけでなく、体を考えた食事メニューも取り入れ、体調管理にも積極的に取り組んでいる。
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