三ヶ島かなは「握り方」でラウンド中のミス防止 引っかけは“右人差し指”、スライスは“左小指”で対処する | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
引っかけが出たら“右人差し指”を伸ばしたまま打ち、スライスが出たら“左小指”を強く握るのが三ヶ島のラウンド中の修正法(撮影:村上航)
いよいよ来週、国内女子ツアーが沖縄で開幕する。昨季最終戦でツアー初優勝を飾った三ヶ島かなは、「ラウンド中に引っかけが出たり、スライスしたりしたら、グリップで調整します」という。彼女が実際に行っているミス即効対策が、2月24日発売のゴルフ雑誌ALBA839号に掲載されている。
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まず、ラウンド中に左に引っかける症状が出たとき、具体的にはどうやって対処している?
「引っかけは右手に力が入り、右手でコネてしまっていることが原因。その場合、“右人差し指”を伸ばしたまま打つようにしています。そうすれば、右手に余計な力が入らないので、引っかけなくなります」
グリップを変えるだけなら、スイングの動きを変えるよりも難しくなさそう。では、右に曲がるスライスが止まらないケースでは?
「スライスが出るときは手元が先行して、振り遅れてフェースが開くのが原因です。そんなときは“左小指”を締めて左手をやや強め、右手2割に対して左手8割の力で握るようにします。そうすると、振り遅れることなくフェースが戻ってきて、スクエアに当てやすくなります。インパクトの際に“左小指”をより締めると、もっとボールがつかまりますよ」
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