最年長シードプロの矜持 大山志保「試合に出られる立場でそれを放棄するのは考えられない」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
復帰会見では涙をぬぐう場面も(撮影:村上航)
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回はシード選手の矜持(きょうじ)。
「試合に出られる立場でそれを放棄するのは考えられない」
2021年のオフに左の鎖骨の胸郭(きょうかく)出口症候群、さらに左足首の捻挫となり開幕戦から欠場が続いていた大山志保。シードを保持しており、治り次第復帰したいと毎週エントリーしたが、まったく目途が立たない状況が続いていた。
何度も怪我から復活してきた不死鳥も44歳となった。思ったように体は動かない。初めて誰かに話を聞いてほしいと思った。それでも「引退は考えなかった」と大山は言う。
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