初優勝の期待がかかる黄金世代 植竹希望「感情がゴルフに出てしまった」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
悔しさをバネに、初優勝を目指す(撮影:米山聡明)
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言がある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は初優勝にあと一歩届かなかった、ある黄金世代の選手が発したひとこと。
「感情がゴルフに出てしまった」
2021年の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で植竹希望は16番で首位タイに並び、挑んだ最終18番ホール。スプーンでのティショットは「右手に力が入ってしまって、ひっかけてしまった」と無情にも池へ。ダブルボギーを叩き、あと一歩のところで初優勝を逃した。
黄金世代のひとりである植竹にとって「首位タイで最終ホールを迎えるのは初めて」のことだった。「自分がどうなるか分からなかった。17番でもパッティングで気持ちが出ちゃったと思う。意識していたよりも強く打っていたみたい。感情のコントロールができず、ゴルフに出てしまった」。ショットのミスは、気持ちの部分が原因だったと話した。
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