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今年は1回のみのプロテスト 受験資格が大幅に変更!【22年女子ツアー丸わかり】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年プロとして一歩目を踏み出すのは?(撮影:GettyImages)

3月3日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2022年の国内女子ツアー。だが、今年もこれまでとは大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「22年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回はプロテストについて。

2021年度の合格者、全員分かりますか?

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、2019年から最終プロテストをそれまでの7月末から11月上旬に移し、受験年齢も最終プロテスト開催年度4月2日時点で満17歳以上に引き下げた。だが20年度はコロナ禍のため延期となり、その最終プロテストが21年6月にスライド。そして同年11月に21年度が行われるという、珍しい年に2度のプロテストが実施された。

今年は従来通りに戻り、8〜9月に第一次予選が始まり、第二次を経て11月に最終プロテストの実施が予定されている。ここで通ることができれば、晴れて2023年1月1日にJLPGA入会となる。

合格までに3回ふるいにかけられるテストだが、今年は受験資格に大きな変化が。まず、第一次は昨年度までは「受験資格要件は無いが、JGA/USGA HDCP Index5.0以下程度の実力を有する者を推奨する」となっていたが、「JGA/USGA HDCP Index5.0以下の者。※証明書等の提出は不要」に改定。こちらは21年度の1次予選で、1つ上の順位の選手よりも100ストローク以上叩いた選手がいたためと思われる。

また、これまで一次のみ免除となっていたJGAナショナルチーム女子メンバーは今年度から最終からの受験でOKに。また、二次の資格に「当該年度6月の最終金曜日時点のロレックスランキング上位400位までに該当し、JLPGAが別途定める申込締切日までに受験申込をした者のうち、上位30名の者(当該年度6月の最終金曜日時点のロレックスランキングの順位が高い者を上位とする)」という項目が追加された。予選会から出場可能な「全米女子オープン」などの大会でランキングを上げることができれば、一次が免除になるケースも考えられれる。

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