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“ドラディス女王”原英莉花が見据える米ツアーロード 今年の目標は「日々決断」【開幕戦意気込み】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米ツアー挑戦をもくろむ原英莉花 国内新シーズンへ意気込み(撮影:佐々木啓)

ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇16日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

3月3日に新シーズンが開幕する国内女子ツアー。2022年初戦「ダイキンオーキッドレディス」のエントリーが締め切られ、出場選手108人が決定した。2020、21年と統合となった昨シーズンに3勝を挙げた原英莉花は、“ドラディス女王”の称号とともに参戦する。

原英莉花に攻撃をしかけるシブコ【写真】

昨季は勝みなみ、穴井詩や渡邉彩香といった並みいる強豪を抑えて、ドライビングディスタンス部門1位(257.26ヤード)に輝いた。名実ともにツアーNO.1飛ばし屋となった原だが、フェアウェイキープ率は62.88%で65位と振るわなかった。

「辛いシーズンでしたが、いろいろな経験ができました。ショートゲームが強化されてきたことは評価ポイント。課題はフェアウェイキープ率を上げていくことです」。このオフは弱点克服へのトレーニングはもちろん、腰など身体への負担を減らすため、身体強化にも積極的に励んだ。ダイキンには過去2回出場して24位タイが最高位。今年こそは優勝争いに絡み、スタートダッシュを切る構えだ。

米ツアー挑戦をもくろむ原にとって、目下の目標は世界ランキングを上げること。昨年でいうと、8月9日時点の世界ランク75位以上であれば、米ツアーQシリーズ(最終予選会)に直接挑戦することができた。「最終から出られるなら挑戦する」と明言している原だが、現在の世界ランクは87位と圏外。まずは国内ツアーでの活躍で世界ランクの浮上を図る。

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