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40代で12勝、藤田寛之の思考「自分は下手だからやるしかないんです」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

53歳になる今年もレギュラーツアーが主戦場の藤田寛之

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。43歳で賞金王を戴冠し、40代で12勝を挙げた藤田寛之のことば。

<url name=”52歳、168センチの藤田寛之が280ヤード飛ばせる理由【写真】
” url=”https://www.alba.co.jp/tour/news/photo_detail/no=177228/ph=0?cat=0″&gt;

「自分は下手だからやるしかないんです」

ツアー通算18勝、2012年には賞金王を獲得した藤田寛之。52歳となった昨年まで23季連続で国内男子ツアーの賞金シードを保持した。18勝のうち12勝は40代になってからと、遅咲きのレジェンドである。

その原動力を語ったのは2012年の「ダイヤモンドカップ」で40代7勝目を挙げたときだ。不惑を過ぎて快進撃が続いていたが「僕はスーパースターじゃない。(石川)遼みたいでもなく、普通のところから入って成長してきた」。転機となったのは海外メジャーの出場。2005年の「全英オープン」を皮切りに積極的に海を渡った。

「メジャーに出るとみんなすごい。これじゃダメ、自分はもっとやらなきゃいけない」。もともと練習の虫として知られていたが、海外メジャーを経験したことで、これまで以上に練習、トレーニングに励むようになった。

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