• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • タイガー・ウッズがホスト大会にカムバック! 昨年12月以来となる公の場 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

タイガー・ウッズがホスト大会にカムバック! 昨年12月以来となる公の場 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

昨年12月の復帰戦で元気にプレーするタイガー それ以来の公の場になりそうだ(撮影:GettyImages)

タイガー・ウッズ(米国)が、ホストを務める「ジェネシス招待」(2月17〜20日・米カリフォルニア州)に再び登場する。米ゴルフ・ドット・コムがオンラインで伝えた。残念ながらプレーはしないが、昨年同様にトロフィープレゼンターとして最終日に再び開催コースのリビエラCCに戻ってくる。

今週開催のフェニックス・オープンで誕生したタイガー伝説のプレー【動画】

脚に重症を負った自動車事故から約1年が経過。一時は復帰も危ぶまれたが、昨年12月18、19日に行われた「PNC選手権」(米フロリダ州)では息子のチャーリー君とペアを組みプレー。大会を制したジョン・デーリー親子組には届かなかったが、堂々の優勝争いを演じた。

ただこの時にはショットの精度は健在ながらも「以前のような飛距離はない」とツアー復帰については否定。同組で回ったマット・クーチャー(米国)が「今すぐツアー復帰できるプレーだった」と称賛しても、「いやいや、まったく賛同できない。彼らトップランカーと戦うレベルではない」と話し、同大会以降は公の場所に姿を見せていない。

昨年の同大会最終日、ロサンゼルス近郊のリビエラCCで優勝したマックス・ホーマ(米国)にトロフィーを授与。その2日後にビデオ撮影に向かった早朝に事故を起こしたが、今年も自身がホストを務め、タイガー・ウッズ基金がチャリティーを行うジェネシス招待は積極的にサポートする。「プレーはできないが、ホストとして会場を訪れる予定」と同サイトは伝える。

出場120名のジェネシス招待には今年もトップランカーが参戦する。ジョーダン・スピースダスティン・ジョンソンブルックス・ケプカジャスティン・トーマスといった米国勢や、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイアダム・スコット(オーストラリア)といった顔ぶれがそろう。そして日本勢は松山英樹の出場が予定されている。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事