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スポーツには“ヤジ”も必要? ブルックス・ケプカの持論 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ヤジすらもパワーに ケプカが好相性大会に挑む(撮影:岩本芳弘)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 事前情報◇9日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

いまとなっては世界トップ。「全米オープン」と「全米プロゴルフ選手権」をともに連覇するなど世界1位にも君臨したブルックス・ケプカ(米国)が、思い出の地に戻ってきた。

ケプカが強い球を打てる理由は左ひじにあり!【連続写真つき解説】

2015年の本大会でツアー初優勝。キャリア初期には欧州下部ツアー回りで米ツアーに到達した。そしてこのフェニックスで勝利を収めると、サクセスストーリーが始まった。「この場所に戻ってくるのが好きなんだ。いい思い出がたくさんある」。ケガもありながら17年から19年までにメジャー4勝を含む6勝。そして、昨年の本大会でツアー8勝目を飾った。まさにケプカにとって最高の舞台だ。

「コースが大好き。すべてが好き。飛距離が出てフェードを打つ選手には合っているんだと思う」と、もってこいのコース。今大会は松山英樹とともに大会3勝目がかかるとあって、期待と注目はピカイチだ。

そんなケプカだが、1週間で50万人もの大観衆が集まり、熱狂のなかで進む独特のパワーをどう感じているのか。「騒がしいのは大好きだよ。いいショットを打てば声援がくるし、悪いショットを打てばブーイングを受ける。それがスポーツだ」。ゴルフ特有の“度を超えない応援”だけでなく、盛り上がりにはヤジも必要というのが持論だ。

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