• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • スタッツはあくまで参考程度… 今季目指すは勝利のみ!【ケンシロウの流儀】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

スタッツはあくまで参考程度… 今季目指すは勝利のみ!【ケンシロウの流儀】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

情報の取捨選択をうまくやりながら目指すは勝利のみ (撮影:福田文平)

昨年「フジサンケイクラシック」で2位に入るなどの活躍を見せて初シードを獲得し、初優勝が期待される選手の一人である池上憲士郎。有名なアニメから名付けられた覚えやすい名前を持つ29歳は、ゴルフに対して一家言ある選手でもある。そんな“ケンシロウ”に自身のスイングやセッティングの解説、持ち球の打ち方まで様々な質問をぶつけてみた。今回は今季への意気込みについて。

池上憲士郎の“ふんわりドロー”なアイアンショット【連続写真】

このオフは「今はバックスイングがひどいので直したい」と打ち込みをメインに、昨シーズン終盤に崩れてしまったスイングを調整しているというケンシロウ。それと同時にパワーアップにも取り組んでいる。「からだを大きくして、筋力をつけていきたいですね。ランニングはもちろんですけど、ウエイトをやったり、自重トレーニングも」とトレーナーとともにさらに強い体を作るべく、日々鍛えている。

そんなケンシロウに今季の目標を聞いてみると…「とりあえず、勝ちたいですね」と即答。「(出場者が限られる)JTにも出たいので、1勝してJTに行くのが目標です」と青写真を語ってくれた。

では勝つために意識しているスタッツは?そんなことを聞いてみるとケンシロウは「良し悪しの理由の一つにはなると思うのですが、データとかスタッツは参考程度というかにしてます」と首を横に振る。

「例えばパーオン率が悪くてもスコアが良い人もいるじゃないですか。ショットが良いからピンを狙っているんだろうし、ニアサイドに外れててもアプローチがうまければボギーにはならない。一方でピンまで15ヤード以上離れているけど乗ればパーオンはパーオン。そうなるとパッティングのスタッツは悪くなる。だから、全体的に見ないといけないと思っています」

関連記事