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世界ランク3位で“因縁大会”に臨むビクトル・ホブラン 「あの頃の僕とはまた違う選手になれた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ビクトル・ホブランは世界ランク3位に位置する(撮影:岩本芳弘)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 事前情報◇9日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

先月の欧州男子ツアー「Slync.io ドバイデザートクラシック」でローリー・マキロイ(北アイルランド)やコリン・モリカワ(米国)らを抑え欧州2勝目を挙げたノルウェーのビクトル・ホブラン。この結果、世界ランキング3位まで浮上したが、自分が置かれた現状については「ちょっと[ビクトル・ホブランの華麗なるワンオンイーグル!【欧州ツアーハイライト動画】]()

2019年の「マスターズ」、「全米オープン」でローアマに輝き、鳴り物入りでプロデビューした24歳は、ハイスピードな成長曲線を描いている。米国男子ツアーの「ワールドワイド・テクノロジー選手権」で20、21年と連覇を果たすなど米ツアーですでに3勝。欧州ツアーでも通算2勝と順風満帆なプロ生活を送っている。

「いろんなところのトーナメントに出場していると、じっくりと考える時間があまりない。常に次の大会のことを考えながらプレーしている」。ランクアップしていくよろこびを噛みしめる時間は多くはなさそうだが、いいプレーができればそれが世界ランキングに結び付く、という落ち着きも感じさせる。

好調のまま臨む今大会だが、ルーキーとして出場した20年は「かなり未熟だった」と予選落ちを喫している。大ギャラリーが、思い思いの歓声を挙げながら見守る名物16番ホールを例として、「特にここはたくさんのギャラリーがいて慣れなかった」とも話したが、大きく成長して帰ってきた。「もうずいぶん前のことのように感じる。あの頃の僕とはまた違う選手になれた。初めてこのコースでプレーしするような気分だよ」。

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