「大事な場面でバーディを奪う」渋野日向子の勢いに圧倒された 金澤志奈の忘れられない試合 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
金澤志奈は渋野日向子を「勢いのあるかっこいいプロ」と語った(撮影:米山聡明)
2020-21年シーズンをトップ10入り9回、さらに賞金ランキング24位で終え、プロ入り初のシード権を獲得した金澤志奈。今季“ツアー初優勝”を目指す金澤に、21年の忘れられない一戦を聞いてみた。
「やっぱり伊藤園レディスです」と自己最高位の2位タイで終えた「伊藤園レディス」と即答した。4位タイからスタートした最終日にスコアを3つ伸ばし、優勝した稲見萌寧とは9打差と大きく離されてしまったものの、2位タイでフィニッシュ。
「いつもとなにかルーティンを変えたわけではないけれど(笑)」と気分的にはいつも通りのプレーだったが、「いつも最終日に崩れてしまっていたけど、この大会ではスコアを伸ばせて、順位も上げることができた」と上位争いでも戦っていける確かな手ごたえを感じた。
その手ごたえは続く「大王製紙エリエールレディスオープン」の24位タイ、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の9位タイでそれぞれ発揮され、賞金ランキングも終盤でさらに1つ上げることができた。
「もうひとつあります」と金澤はもう一試合を口にした。自身2度目の最終日最終組でプレーした「樋口久子 三菱電機レディス」だ。優勝争いに加わりながらも、トリプルボギーを叩くなどスコアを大きく落とし「悔しい結果で終わってしまった」大会ではあるが、「とてもいい経験になった」と振り返る。
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