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感染症、胃痛に苦しんだ2週間 J・スピースは復調気配「木曜日には100%に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

スピースは体調を100%に戻し“大好きなコース”を回る(撮影:GettyImages)

AT&Tペブルビーチ・プロアマ 事前情報◇1日◇ペブルビーチGL(6972ヤード・パー72)、スパイグラスヒルGC(7041ヤード・パー72)、モントレーペニンシュラCC(6957ヤード・パー71)◇米カリフォルニア州>

先週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では、マッチプレーを除き20試合ぶりの予選落ちを喫したジョーダン・スピース(米国)。ウイルス性の胃痛が原因だったことを明かしたが、週末を休養に充てたことで「まだ100%ではないけど、いい感じだよ」と快方に向かっているようだ。

ジョーダン・スピースのドライバースイングを連続写真で分析

その前週には副鼻腔の感染症にもかかっており、それが治ったら今度は胃痛と、体調不良に悩まされる2週間を過ごした。特に胃の異変は深刻だったようで、「痩せた。初日のラスト3ホールは、クラブハウスに戻ることだけを考えていた。2日目はずっと厳しい状態だったね」とゴルフに集中できる状態ではなかった。結果的にトータル4オーバーの142位タイで予選落ちに終わった。

ただ今週の会場は「間違いなくこのコースが一番。アメリカで最も美しい場所だと思う」と話す、お気に入りの地。17年大会で勝利し、昨年も最終的には3位タイで終わったものの、4年ぶりのツアー優勝目前まで近づき完全復活を予感させた。「ここでプレーできることは素晴らしい。大好きな場所だ」と気分よく過ごせそうだ。

少し前までの不振がウソだったように今は安定飛行を続け、世界ランクも15位まで戻っている。昨年は新型コロナウイルスの影響でプロのみで回る大会になったが、今年はプロアマ形式が復活。予選では3つのコースを回ることになるが、スピースは手始めにモントレーペニンシュラCCをプレーすることが決まった。「木曜日までには100%になるはず。アグレッシブにバーディを重ねていきたい」。今年はここから“復調の狼煙”を上げる。

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