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世界1位ジョン・ラーム、バックナインでまさかの失速 3位タイに後退も…「希望は失っていない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 W・ザラトリス -14 J・デイ -14 3 A・ライ -13 J・ラーム -13 5 C・トリンガーリ -12 J・トーマス -12 任成宰 -12 8 R・パーマー -11 キム・シウー -11 M・マクニーリー -11 順位の続きを見る

3位タイに後退も…「希望は失っていない」

3位タイに後退も…「希望は失っていない」(撮影:GettyImages)

9番パー5で11メートルのバーディパットを沈めたラームは力強くガッツポーズ、このままトップを走るのかと思われたが悪夢が10番パー4で待っていた。

ハワイで撮影!ジョン・ラームのドライバースイング2022年版【連続写真】

ドライバーで打ったティショットはわずかに右ラフへ。スタンスがバンカーとトリッキーな第2打はグリーン奥の深いラフへオーバー、さらに第3打のアプローチもオーバーさせてグリーンエッジ、4打目を3メートルにつけたがこれが入らずダブルボギー、さらに12番パー4ではティーショットを左バンカーに入れると怒り爆発、第2打はグリーンをショートするとアプローチを5メートルオーバーさせてボギー、3ホールで3打落とし後退した。15番で3メートルを沈めて取り戻したが、最終18番パー5も第3打を寄せ切れずにパー、最終日は追いかける立場で迎える。

「すごく良いプレーだったんだ」とラーム。「だけどこのコースは1つ間違えるとこうなる。怒り!苛立ち!はもちろんあった。でも希望は失っていない」と27歳は動じない。

その理由は…・「まるで全米オープンみたいだろう?」と昨年、同コースでメジャー初勝利を挙げたことを思い起こしたという。

21年6月の「全米オープン」3日目は「72」の1オーバーと苦しんだ。だが、最終ラウンドで「67」をマークして逆転勝利。17年に今大会で挙げたツアー初勝利も最終日に「65」をマークし3打差を逆転した。

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