ヒミツは効果絶大の“安定剤” R・ファウラーが予選落ちからの好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ホーシェル -9 2 M・トンプソン -8 3 S・ジェイガー -7 K・ツウェイ -7 5 F・モリナリ -6 R・ファウラー -6 J・ラーム -6 D・ギム -6 9 N・ハーディ -5 R・ストレブ -5 順位の続きを見る
ファウラーが首位と3打差の好発進!(撮影:GettyImages)
<ファーマーズ・インシュランス・オープン 初日◇26日◇トリーパインズGC サウスコース(7765ヤード・パー72)、ノースコース(7258ヤード・パー72)◇米カリフォルニア州>
前週の「アメリカン・エクスプレス」では、3カ月ぶりの予選落ちを喫したリッキー・ファウラー(米国)。今週はそんな陰りを一切感じさせない好スタートを切った。
「アメックスは楽しいし、コンディションがよかっただけに、自分のプレーには確かにガッカリした」という前週から一転。ボギーフリーの6バーディで「66」をマークし、首位とは3打差の5位タイ発進を決めた。「今日は良いショットが多かった」と、パーオン率は驚異の100%。「今週は60%くらいのスイングで、ゆっくりとバックスイングをするように心がけている」と技術的な意識がすぐに結果を生んだが、大きな要因はもうひとつ。家に帰れば待っている、まな娘の存在だ。
昨年11月に、アリソン夫人との間に第一子となるマヤちゃんが誕生。「勝っても負けても関係ない。家に帰って娘の笑顔を見れば、なにがあっても大丈夫だと思える」と、何にも代えがたい心の支えになっている。
今シーズンは出場5試合で予選落ちが2度、トップ3が1度と浮き沈みはあるものの、気持ちの面での不安は感じさせない。「良い準備ができた。明日のノースコースでは、もう少し良いプレーができるはず」。18-19年シーズン以来の通算6勝目もそう遠く無さそうだ。
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