夢対決?ゴルフ界の女帝がメジャーの英雄に惜敗も「全体的には超、超満足」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 D・カン -16 2 B・ヘンダーソン -13 3 G・ロペス -12 4 C・ビュティエ -10 N・コルダ -10 6 笹生優花 -9 7 J・コルダ -8 8 P・アナナルカルン -7 朴仁妃 -7 10 M・キャストレン -4 順位の続きを見る
ソレンスタムは“惜敗”も結果は満足ゆくものになった(撮影:GettyImages)
<ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇23日◇レイク・ノナG&CC(米フロリダ州)◇6617ヤード・パー72>
今季の米国女子ツアー開幕戦は、女子ゴルフ界のレジェンドとメジャーリーグの英雄による直接対決も大きな見どころになった。
プロアマ形式で行われる大会のセレブリティ部門(ポイント方式)には、ツアー通算72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も名を連ね、トータルスコア138のトップで4日間のプレーを終えた。しかし同スコアには、元世界1位の“女帝”のほかにもう1人。それがボストン・レッドソックスなどで活躍した投手で、通算176勝を誇るデレク・ロウ氏だった。最後はこの2人によるプレーオフが行われ、ロウ氏に軍配が上がった。
惜しくも優勝を逃したソレンスタムだが、最後は「最高の1週間だったわ」と笑顔。「望んでいたよりも少し長くプレーできた。デレクに『(ゴルフの)プレーオフには何回出場したことがあるの?』って聞いたら、『今回が初めて』って答えが返ってきたわ。私のほうが経験は多いのに」とおどけながらも、潔く負けを認めた。
ゴルフ界のスーパースターに勝利したロウ氏は、「これまでに勝利を挙げたイベントで最大のものになったよ。アニカ・ソレンスタムとプレーオフで対戦し、勝利したと言える人が何人いると思う? 素晴らしい一日になった」と興奮を隠せない。そして「アニカはとても特別な人。彼女はレイク・ノナやゴルフ界にとって、とても大切な存在だ」ともう1人のスターを称えた。
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