「イギリスにいるようだったわ」も…開幕戦Vへ世界1位がポールポジション確保 “2つ”の連覇へ視界良好 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -13 2 D・カン -12 G・ロペス -12 4 B・ヘンダーソン -11 5 笹生優花 -10 6 C・ビュティエ -9 7 朴仁妃 -8 J・コルダ -8 9 P・アナナルカルン -7 10 M・キャストレン -6 順位の続きを見る
大きなダウンを着てプレーする場面も(撮影:GettyImages)
<ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目◇22日◇レイク・ノナG&CC(米フロリダ州)◇6617ヤード・パー72>
開幕戦から世界ランキング1位が躍動している。首位からネリー・コルダ(米国)が4バーディ・1ボギーの「69」とスコアを3つ伸ばして首位固め。トータル13アンダーの単独首位から最終日のラウンドへと向かう。
かなりの寒さ、そして風に多くの選手が苦戦した1日。ネリーも思わず「イギリスにいるようだったわ」と大きいダウンジャケットを着用する場面も。それでも「かなり堅実にプレーした。パッティングをもう少し決められたところもあったけど、厳しい条件で3アンダーはとても満足しているわ」と合格点をつけた。
今大会はある意味2つの連覇がかかっている。1つ目は昨年姉のジェシカが優勝していることの姉妹連覇。そして昨年2月このコースで行われた「ゲインブリッジ選手権」を優勝している“コース連覇”。開幕前の会見では「わたしもディフェンディングチャンピオンよ」とニヤリ。そのゲインブリッジを皮切りに21年は4度の米女子ツアー優勝、東京五輪での金メダル獲得、世界ランキング1位と大きく躍進したはじまりの地である。
2位と1打リードで迎える最終日。「私はいままで経験を積むほど心地よくプレーができると言ってきたけど、このリードが心地いいかはわからない。あした最高のゴルフをして、ここから私がどのように成長するか見ていきたいわ」。思い出のコースにポールポジション。開幕戦を制する舞台は整っている。
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