シンガポール連戦の小林正則 ビザ発給停止に「ルールは守ると思っていたから…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
シンガポール連戦の小林正則(10月撮影)(撮影:佐々木啓)
<SMBCシンガポールオープン 事前情報◇19日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(シンガポール)◇7403ヤード・パー71>
今年の国内男子ツアー“開幕戦”「SMBCシンガポールオープン」は、賞金ランクへの加算はなし。優勝者への複数年シードも与えられないという、異例の条件での開催になった。
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ことの発端は、前週行われたアジアンツアーの「シンガポール・インターナショナル」。出場を予定していた選手のひとりが、入国後の隔離措置や行動規制に違反したため、シンガポール政府がアジアンツアーや大会側に対し、ビザの発給停止を通達した。この影響で、日本ツアーからSMBCシンガポールオープンに出場を予定していた18名がシンガポールに入国できず、先述の異例の措置が決定した。
「予定外の行動をする人がいたから、アジアンツアーが大変だったと思う。さすがに、我々もルールは守ると思っていましたから」と語ったのは小林正則。アジアンツアーQTからの資格でシンガポール・インターナショナルに出場し、そのままシンガポールでの連戦に臨む。
日本では、レギュラーツアー復帰を目指して昨年末のファイナルQTに出場。20位で終えてレギュラーツアー出場のチャンスをつかんだだけに、今回の特別措置の影響は大きい。「(賞金ランクに)加算されなくなってしまったことは痛いよね。オレの場合はアジアンツアーの賞金が加算されることには関係しているから、ポジティブに捉えています」と切り替える。
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