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今季から米フル参戦の渋野日向子 シンガポール開催のエリートフィールドへの出場が決定 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

まずは1つ目の試合が決まって一安心だ(撮影:佐々木啓)

今季から米ツアーに本格参戦する渋野日向子のまずは一試合が確定した。3月3日にシンガポールのセントーサGCタンジョンCで開幕する「HSBC女子世界選手権」に、スポンサー推薦でエントリーしたことが同ツアーの公式サイトで発表された。

渋野日向子が資生堂の“神メイク”でより美しく…

同大会は主催者推薦者に加えツアー優勝者、世界ランキング・賞金ランキング上位者しか出場できないエリートフィールド。出場者は絞られている分、予選落ちはない。渋野は21年大会に引き続き、2年連続の出場となる。前回大会では4日間オーバーパーの67位タイと下位に終わっただけにリベンジしたいところ。

渋野は昨年行われた最終予選会(Qシリーズ)に出場し、20位でツアーカードを獲得したものの、LPGAツアー2戦目の「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」ではウェイティング8番目、続く3戦目の「LPGAドライブオン選手権」は繰り上がったものの依然ウェイティングは3番目。未だツアーの本格デビュー戦はどこか分からない状況が続いており、シンガポールが初戦となる可能性もある。

同じくQシリーズで7位に入った古江彩佳も、世界ランキング上位者の資格ですでにエントリーを決めている。

同大会は、沖縄で開催される国内女子ツアー開幕戦「ダイキン・オーキッド・レディース」と同スケジュールで必然的にこちらは欠場となる。また、その翌週3月10日にはタイ・サイアムCCパタヤオールドCで「ホンダLPGAタイランド」が開催。渋野はこちらの21年大会に出場しているだけに、連戦となるのか注視したい。

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