最下位からカムバック ジャスティン・トーマスが獅子奮迅の大会記録「61」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・ラーム -26 C・スミス -26 3 D・バーガー -21 4 M・ジョーンズ -20 任成宰 -20 P・キャントレー -20 7 M・リーシュマン -18 8 J・トーマス -17 松山英樹 -17 10 K・キスナー -16 順位の続きを見る
カパルアと言えばこの男 JTが貫録の「61」で浮上(撮影:GettyImages)
<セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目◇8日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
この日、2人の選手によって18ホールのトーナメントコースレコードが更新された。一人はトータル26アンダー・首位タイに浮上した世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)。そしてもう一人は、初日に最下位タイに沈んでいたジャスティン・トーマス(米国)だった。
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見事なカムバックだ。初日は「屈辱的だった」という「74」で出遅れたが、2日目に「67」と調子を取り戻すと、この日は2イーグル・8バーディ・ボギーなしの「61」で大会記録をラームとともに1打更新。文句のつけようがない獅子奮迅のプレーだった。
「変わったことは何もしなかった。本当に良いドライブ、質の高いアイアンショット、ウェッジをたくさん打って、訪れたチャンスを生かしたんだ。もし、簡単な12アンダーというのがあるなら、きょうが間違いなくそうだったよ」と、トータル17アンダー・8位タイまで押し上げた自身のプレーには笑みがこぼれる。
ここカパルアはトーマスの“庭”と言っていい。2017年、20年に優勝。そのほかにも単独3位に2度入っている。初日に72.22%だったパーオン率はこの日100%。平均飛距離も284.6ヤードと振るわなかった初日に対し、きょうは307.5ヤードに改善した。まさに本領発揮だ。
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