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パトリック・リード、PXG契約は1Wだけ!?grindworksの新ウェッジに愛息の名

パトリック・リードがチームPXG入り。が、grindworksとの取り組みもさらに拡大!?(撮影:GettyImages)

セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇7日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

PGAツアーの2022年初戦、2日目に「64」をマークし、9つのバーディで浮上したのが、パトリック・リード(米国)だ。今年から[PXG]()”のメンバーとして名を連ね、下記のようなコメントを残している。

「[PXG]()の一員になり、これから起こることにとても興奮しています。新しい『GEN4』ドライバーは、他とは一線を画していて、打ち出し、操作性、スピン量にとても気に入っています。音もピュアで、思い切り飛ばせる感じ。言うまでもなく、今年はとてもワクワクしています!」

これまで自身の名を冠したgrindworks製アイアンを使用してきたが、これが[PXG]()になりましたが、以前のgrindworksの使用に変更はありません。それどころか、今年から短いものもgrindworksの新作を加えてますよ」。

それが、画像のgrindworksの新作『BARRETT』ウェッジで、生まれたばかりの愛息の名を付けるほどの気に入りよう。ただ、開発した新見清成氏によれば、アプローチの名手だけにその要求はかなり高度だったとか。

「彼が求めるフィーリングの具現化に1年半以上かかりましたね。使用する軟鉄、鍛造型、グルーブ形状、スピン量、重心位置、ルールにどう対処するのかなど、様々な障壁がありました。何十個もヘッドを削ってテストを繰り返し、ようやく彼が納得するウェッジが出来上がったのですが、ちょうど長男が生まれたので命名した形です」

これまで51度にアーティザン、56、60度に『[オデッセイ]()『ホワイトホットプロ#3』といった構成だったが、今回の新作が加わるとドライバー以外の大半がgrindworks製となる。リードの理想の14本が完成間近!?

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