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頭をよぎった4年前の敗戦 松山英樹のマスターズ制覇の裏にあった“サンデーバックナイン”の感情【新春インタビュー・松山英樹のホンネ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹が21年を振り返った(撮影:岩本芳弘)

松山英樹の2022年がまもなく始まる。現地時間の6日(木)に開幕する「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でシーズンを再開させる松山。そこで、東北福祉大ゴルフ部の先輩で松山が姉のように慕う佐伯三貴に、マスターズ優勝やZOZOチャンピオンシップのこと、記憶に残るショットやギアのこだわりなどについて聞いてもらった。最初は、昨年の2勝について。

松山英樹のドライバースイングをZOZOで撮影【連続写真】

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松山は昨年、4月の「マスターズ」、そして日本開催で盛り上がった10月の「ZOZOチャンピオンシップ」でシーズン2勝を飾った。日本人初の海外メジャー制覇に沸いたマスターズだったが、松山にとってはZOZOの『ホーム』大会が大きく記憶に残っているという。

マスターズをいろんな人に評価していただきますが、僕としてはZOZOで日本のファンの目の前で勝てたというのが本当にうれしくて、5000人という上限でしたけど、ほとんどの人がボクを見ていただく中で勝てたのがうれしかったです」

アジア人としてはじめてグリーンジャケットを着た松山。当時の興奮は今でもよみがえるというが、ZOZOで受けた温かい地元の応援が松山の勝利を後押ししたのは間違いない。初日から2位スタートを決めると、2日目以降はマスターズ王者らしい貫禄のゴルフ。詰めかけたほとんどのファンが松山のプレーを追い、松山の背中を押し、松山もそれに応えた。

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