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タイガー、ついに復帰! そして本日46歳、2022年への期待【タイガー・ウッズ、激動の1年を振り返る】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

タイガー復帰、そして30日に46歳 来年の出場試合は?(撮影:GettyImages)

わずか「3秒」のスイング動画が投稿されたのは11月21日。「タイガー復帰」への期待が日々高まる中、主催する「ヒーローワールドチャレンジ」が12月2〜5日、バハマのアルバニーGCで2年ぶりに開催された。タイガーの所有するヨット、プライバシー号がバハマ入りするなど会場入りが予想された11月30日、タイガーは同コースで事故後初の記者会見に臨んだ。

12月に撮影 タイガーの最新ドライバースイング【連続写真】

少しふっくらした顔に穏やかな笑み。9カ月のリハビリ中にトレーニングを日々積み重ねた上半身や腕回りは一回りも大きくなっていた。世界中のメディアが集まった中、「今こうして生きていること、足があることはとても幸運だと思っている。事故直後には足を切断することも50:50の選択肢だった」など厳しかった状況を赤裸々に語った。

自身の足で歩く姿が見られたことも大きかったが、さらに注目を集めたのはドライビングレンジでの練習ぶり。開幕前日、数本のクラブを持ってドライビングレンジに登場するとショットを打ち始めたタイガー。この日の最後はフェアウェイウッドでフルスイングを行った。大会3日目には最終組のスタートを見送ったあとは再び練習場へと直行し、今度はドライバーを手にフルショットを打った。その後トーナメント放映のTVに出演したタイガーは「バッグに入っているクラブはすべて打てる。ただこれまでの飛距離が出ない」と口にしたが、これは大きな前進ぶりだった。

これで一気に注目となったのはメジャーチャンピオンが親子でペアを組み戦う「PNC選手権」。12月18〜19日にフロリダ州オーランドのリッツカールトンGCで開催される。昨年は長男のチャーリー君と出場し、話題を席巻した。

「飛距離が出ない」というタイガーにとってスクランブルで戦う同大会は復帰にぴったりの条件。ティショットは前のティイングエリアから打つチャーリー君のショットを選択できることから、「タイガーは必ず出場するだろう」とゴルフ界は浮き足だった。

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