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人生最悪の痛みを息子・仲間の支えで乗り切った そしてスイング解禁へ…【タイガー・ウッズ、激動の1年を振り返る】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

マキロイやアニカもタイガーの回復を望み“タイガー・カラー”で試合に出場(撮影:GettyImages)

2月23日、ロサンゼルス郊外で単独の自動車事故でハーバーUCLAメディカルセンターに搬送、緊急手術を受けたタイガー・ウッズ(米国)。深夜には病室で目を覚まし、反応があることが確認された。

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タイガー・ウッズ・ファンデーションによると手術は長時間に渡り、「複雑骨折をした頸骨と腓骨-下腿(かたい)後方にある細長い骨はロッドを挿入し、また足首、その他の損傷はスクリューとピンで固定された。炎症を起こした筋肉、細胞組織は処置が施された」のだという。のちにタイガー自身がこの時点で「右足切断も選択肢にあった」と明かしている。

無事に両足が残されたタイガーは25日、ビバリーヒルズ近くのハリウッドスター御用達の“シダーズ・サイナイ・メディカルセンター”へ転院し、ここで外科的治療とケアを続けた。

28日には、タイガー自身が事故後初のツイート。前日のPGAツアー、「WGC-ワークデイ選手権」の最終日にはタイガーの回復を願って多くの仲間が「赤いシャツに黒いパンツ」で戦った。

「テレビをつけて多くの選手が赤いシャツでプレーしているのを見て、どれほど心強くなったか、説明できない」とタイガー。「仲間とファンの声援は本当に大きな助け、きっと乗り越えられる」とメッセージを送った。

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