• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 谷原秀人、43歳・13回目での大会初Vは2戦前とウッド3本に変更【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

谷原秀人、43歳・13回目での大会初Vは2戦前とウッド3本に変更【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

勝ってもそのクラブにはこだわらない よりいいものを目指す谷原秀人らしい14本(撮影:上山敬太)

2打差の単独首位で出た43歳のベテラン・谷原秀人が3バーディ・2ボギーの「69」をマーク。逃げ切りで大会初制覇をはたし今季2勝目、通算16勝目を達成した。1番でボギースタート、ハーフターン時点では池村寛世に首位の座を明け渡し、後半11番もボギーとさらに池村の背中が遠のくものの、そこからが見せ場だった。

賞金王はこの人!

13番で初バーディを奪うと、16、17番で連続バーディ奪取。一気に首位へ返り咲くと、昨年ボギーを喫して1差で敗れた因縁の18番でパーセーブ。終わってみれば後続に2打差をつけて有終の美を飾った。今大会は13回目の出場だが「勝てていないのは、すごくしんどかった」と、念願の初制覇にホッと息を吐いた。

「前半からショットもパットもうまくいかず、チャンスがあれば後半かなと思っていてうまくハマってくれた。粘りに粘って頑張りました。43歳にして、また日本タイトルで勝てるとは思っていなかったので非常に嬉しい」(谷原)

2戦前の優勝から1Wシャフトを変更。3Wも『TSi3』から『M4』に替わり、5Wの替わりにUTを入れるなど使用ウッドに変更があった。また、平均パット3年連続1位になった頃の元エースパターを復帰させて好調のパットは相変わらずで、今大会も4日間で「1.7115」の4位。FWキープ率8位タイ、パーオン率5位タイと、距離が短く狭いコースで曲げずに安定したショットをキープしていた。

【谷原秀人の優勝ギア】
1W:本間ゴルフTW-GS(11.5°ヴィザードTR-20 50X 46インチ)
3W:[ツアーAD]() BB-7X)
UT:[ツアーAD]() UB-8X)
4,5I :本間ゴルフTR20P(DG EXツアーイシュー)
6I〜10I:本間ゴルフTR20B(DG EXツアーイシュー)
A,SW:本間ゴルフTW-W IV(49,54,59°DG EXツアーイシュー)
PT:スコッティ・キャメロン プロトタイプ
BALL:本間ゴルフTW-X

関連記事