今シーズンの最難関パー3! 東京よみうりCCの最終18番が、“2打差首位”でも安心できない理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 谷原秀人 -12 2 宮里優作 -10 3 金谷拓実 -9 4 池村寛世 -8 堀川未来夢 -8 6 星野陸也 -7 7 S・ビンセント -6 8 岩田寛 -5 J・パグンサン -5 稲森佑貴 -5 順位の続きを見る
200万円のホールインワン賞がかかる最終18番パー3(撮影:上山敬太)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇5日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
シーズン最終戦となる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終ラウンドが始まった。現在首位を争うのはベテランの谷原秀人と若手の池村寛世、宮里優作、岩田寛、星野陸也らが追う。なんといっても勝負の分かれ目となるのは、最難関の最終18番パー3だろう。
初日の18番パー3で堀川未来夢がホールインワン?【大会フォト】
まず、設定は227ヤードとパー3のなかでも距離が長い。そして最終組が18番のティショットを打つ時間帯は太陽が逆光となり、体が起き上がりやすいといわれる。そのなかでも一番選手を苦しめるのが、グリーンのきつい傾斜だ。
グリーンを手前から奥に3分割した真ん中付近は、傾斜が特に強いためにボールが止まらず、カップが切られることはない。初日は左手前、2日目は右奥、3日目も初日とほぼ同じ左手前、最終日は例年通り右手前にカップが切られている。2日目は平均スコア3.667を記録し、今シーズン行われたパー3のなかで一番難しいホールとなった。
【今大会の18番パー3の記録】
■初日 左手前ピン 実測221y 平均スコア3.233 難易度4位
バーディ4人、パー16人、ボギー9人、ダブルボギー1人
■2日目 右奥ピン 実測236y 平均スコア3.667 難易度1位
バーディ1人、パー11人、ボギー16人、ダブルボギー1人、トリプルボギー1人
■3日目 左手前ピン 実測220y 平均スコア3.200 難易度2位
バーディ3人、パー18人、ボギー9人
■最終日 右手前ピン
※3日間トータル 平均スコア3.367 難易度1位
バーディ8人、パー45人、ボギー34人、ダブルボギー2人、トリプルボギー1人
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