ヤマハ『RMX VD』アイアン投入の片山晋呉。決勝から変更のワケとは?
片山晋呉、『RMX VD』の部分投入の理由は「高い球が打てるから」(撮影:上山敬太)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
国内男子ツアーの最終戦「日本シリーズJTカップ」初日、片山晋呉が1アンダーの9位発進。先週の決勝ラウンド(3日目)から[▶▶▶契約フリーに“ヤマハ・バブル”発生!? 『RMX VD』ドライバー、アイアン使用者現る]()
理由は「今週(日本シリーズJTカップ)の砲台グリーンのために、高い球が打てるから」。異例の3日目からの投入となった理由は「初日から入れるのはキャディに止められて、予選を通ってからとなった」とのこと。試合中のクラブ変更も厭わず、トライアンドエラーをしながら成績につなげる柔軟性は、さすがの一言。
『R[ヤマハ]()に聞いた。
「小さなヘッドに寛容性を詰め込んだ、クロモリ鋼のオールラウンドモデルです。ヘッドサイズは軟鉄鍛造の『RMX VDツアーモデル』とほぼ同じで、操作性に優れ【小さいヘッド=難しい】というイメージを払拭する、慣性モーメントも保持しています。操作性と寛容性を両立させ、打感を含む最高のバランスを目指しました」(同社広報)
同社には前作もクロモリ鋼の『R[MX]() VD』で実を取る戦略。アマチュアにより参考となるのは後者と言えるだろうか。
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