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最終Hボギーも6バーディの古江彩佳 予選会突破へ14位T発進「ぼちぼちです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 E・ペダーセン -6 C・ペイユン -6 A・ルランザ -6 4 H・ムーア -5 M・マッケリー -5 6 S・コスタビレ -4 アン・ナリン -4 L・ヨハンソン -4 M・シェリク -4 H・ハーフォード -4 順位の続きを見る

上々な立ち上がりにも「ぼちぼちです」

上々な立ち上がりにも「ぼちぼちです」(撮影:ALBA)

<Qシリーズ(前半) 初日◇2日◇マグノリアグローブ(米アラバマ州)◇クロッシングズC(6664ヤード・パー72)、フォールズC(6643ヤード・パー71)>

先週の日曜日まで国内女子ツアーのトップ争いをしていたとは思えないバーディラッシュを見せた古江彩佳が、上々の好発進だ。

曲がらない理由! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』

渡米2日目までは体が重かったと話したが、来季の米国女子ツアー出場権をかけた予選会の初日は6バーディ・3ボギーの「69」でクロッシングズCを回り、首位と3打差の3アンダー・14位タイで18ホールを終えた。

「ボギーを打ったのは悔しいですけど、バーディもたくさん獲れたので、まだよかったかなと思います」。出だしでピンに絡めバーディを奪うと、その後2バーディに2ボギーで折り返し。後半に入ると13番からの4ホールで3バーディ。最終18番こそボギーとしたが、まずは順調な滑り出しといってよさそうだ。

1日を振り返り「ぼちぼちです」と淡々と振り返ったが、内容的には不満も残る。「ショットはそこそこいいので、もうちょっとバーディチャンスにつけていければいいなと思います」と、この日はパッティングにやや苦戦。3つのボギーのうち2つが3パット。「弱いとよれてしまう」という、グリーンに手を焼いた。

6つ奪ったバーディ数には満足だが、「最初のほうは(曲がりを)浅く読んでしまっていた」とグリーン上のパフォーマンスが上がらないなかで、ミスの原因を途中で修正できたのが大きかった。13番では4メートル、15番では8メートルを決め、徐々に復調。16番パー5では3打目をピンそばにピタリ。取りこぼしを補うバーディを奪い、修正能力の高さを見せる。

「行けるだけ行きたいので、アンダー目指して頑張りたいです。前半で上位をキープできていたら楽になる」。予選会は今週4日間のラウンド、そして9日から後半の4ラウンドが待つ。長丁場の戦いを経てつかむ米ツアーカード。フィールド内最上位の女子世界ランキングの実力を見せつける構えだ。(文・高桑均)

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