出場選手でトップの世界ランク 古江彩佳は初挑戦に「楽しみたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
疲れは一切なし!いつも通りの安定したスイングを見せた(撮影:ALBA)
<Qシリーズ 事前情報◇1日◇マグノリアグローブ(米アラバマ州)◇クロッシングズC(6664ヤード・パー72)、フォールズC(6643ヤード・パー71)>
先週の日曜まで日本の宮崎で賞金女王争いをしていた古江彩佳が、米国アラバマ州に移動し、来季の米国女子ツアー出場権をかけた予選会の「Qシリーズ」に向け調整をした。
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国内最終戦の翌日には渡米。Qシリーズは今週4日間、そして来週も4日間の長丁場。「昨日は体が重かったですが、いまは時差ボケもないです」と疲れを感じさせずに2日連続で18ホールの練習ラウンドを行った。
とはいえ、いつもと勝手は違う。合計8日間、現地時間2日に開幕する前半4日間は2コースで開催。それぞれ2回ずつ回ることになるため、調整が十分かと言われればそうではない。「1ラウンド、1ラウンドで覚えづらい。芝生がティフトン、そこが難しいので両方、気をつけていきたい。うまく切り替えられるのがベスト。しっかり毎ショットに集中しながらラウンドしたい」と、本来は本戦前に2ラウンドはこなす練習も、今回は少ないだけに、余計に集中力が試される。
8月9日時点の女子世界ランキング75位内の資格で出場するQシリーズ。「タイミングが良かった。日本の試合もすぐ終わって来られるタイミング。チャレンジしてもいいのかなというのがきっかけですね」と決意を固めた。さらに、4位タイに終わった7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」や上位争いに食い込んだ8月の「AIG女子オープン」(全英)の経験も、挑戦を後押しした。
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