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堀琴音がしみじみ「優勝して来るのは良いなー」 賞金女王かかる後輩との最終組は「勝負の世界なので」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -7 2 堀琴音 -6 3 上田桃子 -5 比嘉真美子 -5 野澤真央 -5 6 全美貞 -4 三ヶ島かな -4 西郷真央 -4 9 岡山絵里 -3 10 穴井詩 -2 順位の続きを見る

最後はチップインバーディ 堀琴音が「69」で首位争いに躍り出た

最後はチップインバーディ 堀琴音が「69」で首位争いに躍り出た(撮影:村上航)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

堀琴音は上がり2ホールを連続バーディで締めて「69」をマーク。トータル6アンダー・2位で2日目を終えた。あすの3日目は1打差でトップに立つ古江彩佳との最終組となる。

ショット後のほほ笑みは好調の証し?【写真】

今シーズンの優勝者やメルセデス・ランキング上位選手しか出られない今大会に堀が出場するのは3回目。16、17年の過去2回は、優勝してではなく、ランキング上位の資格で出場していた。今年は「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を達成しての堂々参戦に、「やっぱり優勝して来るのはいいなー」としみじみ。「優勝しないで来るのもすごいことですが、私のなかの勝手なイメージで、優勝者が集まる大会というイメージ。本当に優勝してこれて良かった」と最終戦への思いを語る。

最も難しい左ドッグレッグの最終18番パー4は、左に打ち出して右に曲げていくフェードを持ち球とする堀には「打ちづらい」ホール。「フェアウェイにいったら儲けもの」というティショットは、フェアウェイ右サイドのラフとの逆目へ。セカンドショットは引っかけて、グリーンの左手前、ピンまで30ヤードのラフへ。「寄らなくてもボギーでもいいと思っていた」アプローチは、カラーにワンクッションさせたボールがカップに向かっていき、「ラッキー」なチップイン・バーディで締めた。

前日にボギーを叩いていた難ホールに、「(アプローチを打つまでは)18番は試練ばっかりだなと思っていたんですけど、アプローチがまさか入ってくれるとは。ご褒美が来た感じです」と思いがけないバーディに笑顔が咲いた。

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