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長尺パターが流行る? 宮里優作は実戦投入後絶好調 「左手は強く握らない」のがミソ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 堀川未来夢 -15 2 今野大喜 -11 3 Y・E・ヤン -10 4 宮里優作 -9 香妻陣一朗 -9 亀代順哉 -9 7 上井邦裕 -8 T・クロンパ -8 幡地隆寛 -8 10 安本大祐 -7 順位の続きを見る

もうショートパットは怖くない! 長尺パターがハマった宮里優作

もうショートパットは怖くない! 長尺パターがハマった宮里優作(撮影:鈴木祥)

カシオワールドオープン 2日目◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

長尺使いの宮里優作が初日の「68」に続き、この日も「67」の好スコアをマークし、トータル9アンダーの4位タイに浮上した。2日間で叩いたボギーは『ゼロ』という好調ぶり。「長尺パターを使ってストレスがないので、セカンドも楽に打てている」とショット、パッティングがかみ合った。

長尺パターといえば片山晋呉【写真】

春先にトップ10が2度あった宮里だが、その後は苦しんだ。夏場には新型コロナウイルスに感染し、その復帰後も調子が上がらない。そんな時期に大きく狂ったのがパッティング。試行錯誤のすえにたどりついたのが、長尺パターだった。先週の「[ダンロップ]()フェニックス3日目以降の4ラウンドでは、ダブルボギーが1つあるものの、ボギーは1つもなし。「ショートパットが怖かった」という症状が解消されたことで、ショットもさらによくなった。先週の決勝ラウンドでは1イーグルにバーディが13コ。今週もここまで9バーディと崩れる気配は、今のところない。

先週は長尺の打ち方に慣れる期間だった。「左ウデをぎゅっと握って筋肉痛」と話していたが、「いちばんいい(構えの)位置を探していて、今日の途中から分かった」。その握り方とは、「左手はあまりギュっと握らず。鈍感になる」。楽に上げて下ろすだけのストロークで、バーディチャンスを無駄にすることなくスコアを伸ばした。

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