テイラー・グーチが火曜日にテストしたばかりの『プロトタイプ』パターで初勝利！（撮影：GettyImages）
＜ザ・RSMクラシック 最終日◇21日◇シーアイランド・リゾートGC（米ジョージア州）◇シーサイドC（7005ヤード・パー70）、プランテーションC（7060ヤード・パー72）＞
米国男子ツアー「ザ・RSMクラシック」は単独首位から出たテイラー・グーチ（米国）がトータル22アンダーまで伸ばし、2位に3打差をつけてうれしいツアー初優勝を挙げた。契約する米国キャロウェイのツアー担当者が、下記のように使用ギアを明かしている。
【テイラー・グーチの優勝ギア】
1W：EPIC SPEED◆◆◆LS（8.3°Atmos Blue 7X 45インチD4）
3W：ROUGE（14°ディアマナD + Limited 80TX 43インチD4）
UT：BB Alpha 815（17.5° Aldila Tour Blue HY105TX（40インチD3.5）
IRON：X-Forged（4I〜6I）、[モーダス3]()ツアー125X）
WEDGE：JAWS MD5 Raw（46,51.5,55.5,60° DGツアーイシューS400）
PT：オデッセイPrototype
注目はそのパターだ。同担当者は「テイラーはショーン・トゥーロンと一緒に火曜日にプロトタイプをテストし、最初の週に5回プレーして1勝」とし、新パターでいきなり当週勝利した形。そして画像を見ると、直近で国内男女ツアーに投入された新『トゥーロン』とよく似たウェイトがトウ・ヒールに分散配置されていることに気づく。
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ただし、新『トゥーロン』シリーズがノンインサートの削り出しなのに対し、今回グーチが投入したものはインサート有りで、国内男女ツアーに投入されたものと別モノと言えそう。不鮮明ながら、バックフェースには『TRI HOT』の文字も確認できる同プロトタイプ。他選手の動向も含め、引き続き注目していく。
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