17番で劇的イーグル! 大混戦を制した原英莉花は涙「今年は勝てないかなと思っていた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -17 2 福田真未 -14 鈴木愛 -14 柏原明日架 -14 5 三ヶ島かな -13 6 高橋彩華 -12 7 岡山絵里 -11 木村彩子 -11 9 上田桃子 -10 西村優菜 -10 順位の続きを見る
トータル17アンダーで優勝した原英莉花(撮影:佐々木啓)
<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
10個のバーディを奪った鈴木愛の猛追、勝てなきゃシード陥落の福田真未、シード獲得へは上位フィニッシュ必須の柏原明日架の大激戦となった最終日を制したのは、今年優勝のなかった原英莉花だった。
トータル15アンダーで4人が並んだ終盤。鈴木が18番でボギーを叩き最初に陥落すると、原は17番で2オンに成功。この8メートルのパットを沈めてイーグルとして“頭2つ”抜け出すと最終ホールをパーでまとめてトータル17アンダーで逃げ切り。今季3勝目、そして3年連続となる2021年初めての勝利を挙げた。
久々の勝利に目頭を熱くさせた原。優勝インタビューでは「一年間いろいろあったなと思って勝てないかなと思っていたので、勝ててうれしくて」と涙の理由を口にした。
次戦は連覇がかかる国内メジャー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。「きょうの1勝を糧に優勝目指して頑張りたいと思います」と最後まで涙は止まらなかった。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports