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久常涼、史上4人目の10代優勝へ3差9位で残り18ホール 「あしたもアグレッシブなプレーを」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -12 2 秋吉翔太 -11 小袋秀人 -11 4 宮里優作 -10 S・ハン -10 小斉平優和 -10 杉本エリック -10 片岡尚之 -10 9 谷原秀人 -9 H・リー -9 順位の続きを見る

久常涼がアグレッシブに優勝を目指す!

久常涼がアグレッシブに優勝を目指す!(撮影:米山聡明)

ダンロップフェニックス 3日目◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

高卒1年目の19歳、久常涼は先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で4位タイに入り、レギュラーツアーの賞金シードを確定させた。そして今大会でも首位と3打差のトータル9アンダー・9位タイの好位置で最終日を迎えることとなった。勝てば、石川遼、黄重坤(韓国)、松山英樹に続く、史上4人目の10代でのツアー優勝となる。

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立ち上がりの5ホールで5つ伸ばして、首位に迫った久常だったが、折り返した10番ではグリーンの奥に外してボギー、11番パー3では池ポチャからダブルボギーと「悔いの残るプレーになっちゃった」と前半の勢いにブレーキ。それでもいまツアーでもっともホットな10代は引きづらない。「きょうも3つ伸ばすことができたので、あした最後頑張れればいい」と気持ちを切り替えている。

後半伸ばせなかった要因について聞かれると、「思ったところに球が出ていかなくて、良いショットをしたつもりが林だったり、池だったり…普段なら絶対しないようなミスが出ていたので、ちょっと自分でもわからないので、帰って寝ます」と深くは考えていない。

それでも「後半は少し、プレッシャーを感じたつもりはないいんですけど」と19歳のスーパールーキーは優勝争いの中で、いままでと違う何かを感じとった。だからといって、自分のスタイルを状況に合わせて変えられるほどの経験値はない。「僕自身はアグレッシブなプレーが持ち味。ドライバーの飛距離やショットの精度で頑張っていければいい」と自分を貫くつもりだ。

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