笹生優花がキレあるショットで23位→10位に浮上 「すごく優しい先輩」2人のプレーも刺激 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・トンプソン -11 J・クプチョ -11 3 シュ・ウェイリン -10 L・マグワイア -10 5 イ・ミヒャン -9 M・キャストレン -9 C・キム -9 N・コルダ -9 キム・セヨン -9 10 イ・ジョンウン6 -8 順位の続きを見る
先輩とのラウンドで力が入った?笹生が上位争いに食い込んだ(撮影:GettyImages)
<ペリカン女子選手権 2日目◇12日◇ペリカンゴルフクラブ(米フロリダ州)◇6352ヤード・パー70>
先週の日本ツアー「TOTOジャパンクラシック」に出場し米国へ戻った笹生優花は、23位タイからスタートした2日目に「64」をマーク。トータルスコアを8アンダーに伸ばし、首位と3打差の10位タイまで順位を上げた。
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「ティショットを少し引っかけたけれど、ラフからのセカンドをよく打てたと思う」というスタートの1番で、5メートルを決めてバーディ発進。さらに5番から3連続バーディを奪い流れをつかんだ。後半も「昨日よりはいい感じだった」というショットがしっかりピンに絡む。4つ奪ったバーディは一番長くてピンから3メートル以内を決めたもの。チャンスを着実にモノにしていった。
予選2日間は世界1位のネリー・コルダ、同11位のダニエル・カン(ともに米国)との注目組でプレー。自身も同6位につけるが、「すごく優しい先輩」という2人とのラウンドについて「いろいろと勉強になったのでよかった」と振り返る。相乗効果もあってかコルダは5位タイ、カンは笹生と同じ10位タイと、3人そろって上位で決勝ラウンドに向かう。
あがり2ホールもともにバーディを奪う、いい締めくくり。6月の「全米女子オープン」以来となる今季2勝目も視界に入るが、「あしたからもいいゴルフができるように、楽しんでやりたい」という、いつものスタンスは崩さない。22位タイで終えたTOTOから、日米を股にかけた連戦になるが、疲れも見せず上位争いに食らいついていきたい。
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