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35分待ちのティショットで明暗も…後半に差 女王争い1Rは稲見萌寧に軍配 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 上田桃子 -4 青木瀬令奈 -4 3 鈴木愛 -2 勝みなみ -2 稲見萌寧 -2 金澤志奈 -2 7 沖せいら -1 森田遥 -1 淺井咲希 -1 安田祐香 -1 順位の続きを見る

同組で回った稲見萌寧(左)と古江彩佳 賞金女王争いもさらに激化

同組で回った稲見萌寧(左)と古江彩佳 賞金女王争いもさらに激化(撮影:岩本芳弘)

<伊藤園レディス 初日◇12日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

残り3試合でわずか約397万円差ながら賞金ランキング1位に立つ稲見萌寧と、同2位の古江彩佳が初日に同組でプレー。最大瞬間風速16.8m/sの強風が吹くなか、稲見が2アンダー・3位タイ、古江がイーブンパーの11位タイと、賞金女王争い第1ラウンドは稲見に軍配が上がった。

7番の待ち時間を過ごすシブコとモネ【大会フォト】

6番でバーディを先行させた稲見だったが、続く7番パー3で思わぬ事態に見舞われた。この日実測186ヤードと距離が長く、右からの強いアゲインストが吹いたパー3に苦戦する選手が多く、かなりの待ち時間が発生。6番を終えてからティショットを打つまでに約35分を要した。

この待ち時間は「冷えないように座ったり立ったりと工夫しましたが固くなっていた」と腰痛を抱える稲見にはきつかった。さらにオナーとなったことで風の読みも難しく、ティショットは奥のバンカーへ。さらに2打目はグリーンに乗せられず、3打目は6メートルオーバーしダブルボギーを叩いてしまう。

さらに9番でもスコアを落とした稲見だったが、10番で2打目を70センチにつけると、11番、12番と3連続バーディ。ここで一気に流れを引き寄せると、17番でもバーディを奪って気づけばトップも見える位置までジャンプアップした。

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