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プロテスト不合格で「もうやるしかない」 “崖っぷち”高木優奈の覚悟 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

逆転正会員入り、諦めん! 高木優奈がラスト2試合に魂を込める(撮影:岩本芳弘)

<伊藤園レディス 事前情報◇11日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

先週の「JLPGA最終プロテスト」では21人が合格し、晴れて正会員入りを果たした。その一方で91人が不合格となり、涙をのんだ。わずか1打差で合格を逃した高木優奈もその一人だ。

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今季レギュラーツアーを主戦場としている高木は、非正会員で『TP単年登録者』の資格によりツアーを戦っている。プロテスト合格の道が経たれた今、ツアー優勝か賞金ランキング50位内、またはメルセデスランキング50位内に入ってシード権を得られなければ、来季は出場権を失うことになる。

今季のツアー優勝者、ランキング上位者のみが参戦できる最終戦を除き、高木が出場できるのは今大会と来週の「大王製紙エリエールレディスオープン」の2試合。まさに土俵際に追いつめられているが、「もうやるしかない」と23歳は逆境に燃えている。

「(プロテストは)もう終わったことなので。なかなか気持ちの切り替えは難しいなと思いつつ、1日経ったら『もうやるしかないな』と。あと2試合残りがあってよかったな、という気持ち」と、残されたチャンスをつかむべく、すでに顔は前を向いている。

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