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絶好調で迎えたディフェンディング大会 逆転女王へ、古江彩佳は直接対決に「嫌いじゃない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

好相性大会が続く古江彩佳 逆転女王へ追い風が吹いている(撮影:岩本芳弘)

<伊藤園レディス 事前情報◇11日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

直近4試合で3勝、3位が一度。古江彩佳はわずか1カ月で7770万円の荒稼ぎを見せて、賞金ランキング1位の稲見萌寧とは396万差まで迫った。残り3試合のうち、2試合は昨年優勝、もう1試合も2位と相性は抜群。逆転女王へ機運は高まってきた。

バンカーショットを打ってこの笑顔【写真】

その“第1ラウンド”となる「伊藤園レディス」初日に主催者の粋な計らい?もあって稲見、古江、そして賞金ランキング3位につける小祝さくらの同組が実現。目の前でライバルのプレーを見ながらの戦いとなる。

逃げ道のない“直接対決”だが、絶好調の21歳は歓迎する。「こういうシチュエーションは嫌いじゃないです。同組で回っているほうがスコアが見えやすい。相手が見えるというのはいい。(真横にいることで)頑張らないとな、と思わせてくれる」。前週の「TOTOジャパンクラシック」では、稲見と最終日最終組で戦って優勝しただけに説得力は十分だ。

『残り3試合であと一つ勝ちたい?』という質問に「最後まで頑張りたい思いがあるので、その気持ちでやりたい」とうなずいた古江。「(女王争いは)あまり考えないで、この試合に集中したい」と目の前の一打に全力を尽くす。

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