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言葉の壁を超える“オモテナシ” 日本勢一番手・手塚彩馨の秘策 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 VONGTAVEELAP, Natthakritta -6 2 WU, Chun-Wei -4 橋本美月 -4 ROSADA, Viera Permata -4 5 LAU, Ashley -3 TAN, Audrey -3 BENNET, Kelsey -3 OON, Natasha Andrea -3 VARMA, Anika -3 HWANG, Youmin -3 順位の続きを見る

これが手塚の秘密アイテム!

これが手塚の秘密アイテム!(撮影:ALBA)

アジアパシフィック女子アマチュア選手権 初日◇10日◇アブダビゴルフクラブ(アラブ首長国連邦)◇6499ヤード・パー72>

海外の試合に出たときに、突き当たる壁のひとつがコミュニケーションの問題。海外選手や現地のスタッフとうまく英語で意思の疎通が図れるかどうかで、試合の流れも変わってくる。3回目の海外試合に挑戦する手塚彩馨(佐久長聖高1年)は、アブダビにとっておきの秘策を用意してきた。

手塚のホールアウト後のインタビュー【動画】

第1ラウンドを終えて同組の選手との別れ際、キャディバッグからなにかを取り出して手渡した。

「扇子です。知り合いの人に渡してみたらいいんじゃないって言われて、10個くらい買ってきました」と、用意してきたのはおみやげ。ジェスチャーで使い方を伝えると、“サンキュー”とうれしそうに受け取っていった。マレーシアと韓国選手と同組になった予選ラウンド。ところどころ速い英語で聞き取れないところもあったが、「韓国のかたは、マンガが好きで日本語を勉強しているそうで、少しは話せました」と、自信も少しずつついてきた。

しかし、プレーの内容にはちょっと不満げ。「おはようバーディで調子がいいなと思ったけど、それからなかなか獲れずに次が17番だったので、悔しかったです」。ボギーフリーの2アンダーでも、日本勢の世界ランキングトップとしては、もう少し伸ばしたかった。

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