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石川遼の副会長辞任を選手会が承認 理事については慰留「あと1カ月ともに頑張りたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼の副会長辞任を選手会が承認 理事については留任する意向(撮影:米山聡明)

米国から帰国後の自主隔離中の行動に問題があったと写真週刊誌に報道された石川遼。9日には「隔離を行っておりましたが、一部至らない点があったことをお詫び申し上げます」と文書で謝罪し、「三井住友VISA太平洋マスターズ」の出場辞退と、日本ゴルフツアー機構(JGTO)ならびにジャパンゴルフツアー選手会の副会長、理事を辞任する意向を示した。これについて選手会の時松隆光会長と、石川とともに同副会長を務める池田勇太が三井住友VISA会場で取材に応じた。

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冒頭、池田は「石川選手に関する報道について、選手会としてきのう、文書で通達しましたが、それについては偽りないもので正当」と改めて説明。そのうえで9日の夕方に選手会として臨時理事会を開催したこと明かした。

その内容について時松は、「石川さんから(選手会の)副会長と理事を辞退したいという申し出があり、会議で副会長は辞任してもらう」ということを選手会として承認したことが伝えられた。一方、理事職については「2年間、選手会理事メンバー一丸となって精一杯やってきた。(任期の)12月まであと1カ月はともに頑張りたく、『理事は続けてもらえないか』ということが選手会理事で一致した」と、慰留の旨を石川サイドに伝えたという。現在、それについて返事を待っている段階であることも説明された。

同日には青木功JGTO会長も取材に応じ、同機構として石川の処遇についての判断は「2〜3日後」に開催される臨時理事会で話し合うとした。

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