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古江彩佳、超安定1Wで最終日のFWキープ率100%と“隙のないゴルフ”【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

これがスキのないゴルフを生み出す14本(撮影:佐々木啓)

<TOTOジャパンクラシック 最終日◇7日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>

クラブ変更をせず、直近4試合で3勝を達成。古江彩佳が同組の稲見萌寧に3打差をつけ、トータル16アンダーで今季6勝目を挙げた。「ボギーを1つ打つと隙が見えてしまう。ボギーなしであがれたのは大きい」。2打差の首位から出て、ライバルにつけ入る隙を与えない逃げ切りV。これは今季6勝のうち5つ目となった。

古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる【連続写真】

大きな要因が、安定したティショットだ。4日間のうち2度(第2R、最終R)、フェアウェイキープ率100%を記録し、4日間通じても56ホール中50ホール(89.2%)でフェアウェイを捉えたドライバーが好調。「フェアウェイに置かないと私のゴルフは始まらない」と“隙のないゴルフ”において重視する。

9月に契約する[スピーダー]()NX50』(S)の組み合わせに替えてから、試合を重ねるごとにティショットの安定感が増している。勝負のかかる最終日に一度もラフに入れないとなれば、トラブル回避は確定的。追う選手にとっては、脅威の安定感である。

また2日目に、50度の『TOUR B BRM』ウェッジで30センチにつけるベタピンから3つのバーディを奪った際にクラブについて聞かれ、「(50度は)好き。セッティングとしてはずっと使っているかなと思います。デビューから使って手に馴染んでいるし、信用できるクラブでもあるので振りやすいです」と答えた。

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