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梶谷翼はプロテストでもスタイル崩さず 前日の気持ちは「無」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

梶谷翼は大一番を前にしても普段と変わらぬ心境で本番に臨む(撮影:GettyImages)

JLPGA最終プロテスト 事前情報◇1日◇城陽カントリー倶楽部 東コース(京都府)◇6400ヤード・パー72>

オーガスタで松山英樹よりも先にカップを掲げた梶谷翼が、世界一への第一関門に挑む。

これがオーガスタを制した梶谷翼のドライバースイング【連続写真】

今年の大一番、しかも初めてのプロテストを目の前にしても持ち前の飄々としたスタイルは変わらない。前日の気持ちを聞かれれば「今は何もないです。明日に向けてしっかり調整しないとという感じ」。自分の強みを聞かれても「ないですね(笑)。どこも突出しているところがないという感じ」という答えが返ってくる。さらにプロになっての目標を聞かれても「特に思ってないですね(笑)」と淡々。自然体はいつも通りだ。

今年4月の「オーガスタナショナル女子アマチュア」を制してからは、海外でのプレーを考えて米ツアーの予選会(Qスクール)参戦や米国の大学に行くという選択肢も浮上した。だが、スケジュール的に今年行われる来季出場権をかけた米予選会の第1次受験が困難になることが判明して、まずは母国でプロになることを決めた。

もちろん、その先に海外進出があることは変わりない。「世界で活躍できるプロゴルファーになりたいです。プロテストに通らないと試合には出られないのでベストを尽くして通れればいいかなと思います」。世界の頂きを目指すために、ここで足踏みしているわけにはいかない。

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