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日本ツアー本格参戦へ 山口すず夏が初のプロテスト挑戦 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米ツアーの荒波に揉まれた山口すず夏 一回り大きくなって日本に帰ってきた(撮影:GettyImages)

JLPGA最終プロテスト 事前情報◇1日◇城陽カントリー倶楽部 東コース(京都府)◇6400ヤード・パー72>

米国女子ツアーを主戦場としてきた山口すず夏が、国内女子ツアー出場に向け、あす2日(火)から始まるJLPGA最終プロテストに挑戦する。

山口すず夏のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

2000年度生まれのプラチナ世代の一角だが、同級生たちとは別の道を進んできた。高校3年時に米ツアーのQT(予選会)を受けると、これを突破。2019年から主戦場を米ツアーに置いてきた。今年で3年目の米ツアーは、シード獲得に至らず、国内のプロテスト受験を決めた。

すでに1次、2次予選と勝ち抜いての参戦だが、実は昨年、プロテストは受験予定だった。ところがコロナのため延期となり、「向こうの試合も出られなくなり、今年迷ったけど、向こうの成績もあまり良くなかったので、悩んだ末に受けようかなと思いました」と、一度国内に身を置くことにした。

とはいえ、これはあくまでもプロテスト。同級生の古江彩佳、西村優菜、吉田優利らはすでにツアーで複数回優勝を果たすなど、いまやツアーの中心選手となっている。山口にとっては、同じ舞台に加わるための第一関門が今回のプロテストというわけだ。

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