金閣寺に清水寺…本番前に京都旅行 佐藤心結は“リフレッシュ策”奏功「いい精神状態で臨める」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
スタンレーレディスでは壮絶な優勝争い 佐藤心結がリフレッシュして本番に臨む(撮影:村上航)
<JLPGA最終プロテスト 事前情報◇1日◇城陽カントリー倶楽部 東コース(京都府)◇6400ヤード・パー72>
10月の国内女子ツアー「スタンレーレディス」に出場し、渋野日向子、木村彩子、ペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフを戦ったすえ2位となった佐藤心結(明秀学園日立高3年)。“超高校級選手”の一人がプロ入りへの最後の関門に挑む。
平均250ヤード! 飛ばし屋・佐藤心結のドライバースイング【連続写真】
静岡県の東名カントリークラブで、並み居るプロを相手に衝撃のプレーを見せた佐藤。最終日の最終ホールまで首位に立ち、アマチュア優勝目前にまで迫った。大会通じてのドライバー平均飛距離は260ヤードで全体1位。中学時代に砲丸投げで培ったパワーだけでなく、高水準のアイアン、パター技術でも注目を集めた。
「負けたときは悔しかったけど、2日後にプロテストの2次予選があったのですぐに気持ちを切り替えました。それで、悔しい気持ちが“あそこまで自分もできる”という自信になりました」
最終テストの会場となる城陽CCは砲台グリーンが多いのが特徴。そして硬く、速い仕上がりになっていることに、多くの選手が警戒の言葉を並べた。先週の火曜日に京都入りし、入念な調整を進めてきた佐藤は、「飛んで曲がらないのがこのコースでは武器になる。いかにショートアイアンを持てるかが大事。飛距離を生かしてピンをデッドに攻めてチャンスを作りたい」と、自らの強みも生かしてのスコアメイクをイメージしている。
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