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7勝目を挙げた松山英樹に見て取れた「変化」と「変わらぬ良さ」【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -15 2 C・トリンガーリ -10 B・スティール -10 4 S・ムニョス -6 M・ヒューズ -6 M・ウォレス -6 7 K・ブラッドリー -5 L・グリフィン -5 S・ライダー -5 B・グレイス -5 順位の続きを見る

優勝スピーチでは何度も頭を下げて感謝の言葉を続けた

優勝スピーチでは何度も頭を下げて感謝の言葉を続けた(撮影:岩本芳弘)

ZOZOチャンピオンシップを2位に5打差で制した松山英樹の勝ちっぷりは圧巻だった。この優勝は彼にとって米ツアー通算7勝目となったが、これまで挙げた6勝とは異なり、今回初めて見て取れたものがあった。

松山圧勝!最終日ハイライト【動画】

わずか2年前に創設されたばかりで、日本で開催されている唯一の米ツアー大会を制したのだから、この優勝は松山が日本の土の上で挙げた初めての米ツアー・ビクトリーとなった。しかし、彼に見て取れたものは、そういう「初」ではない。それならば、どんな「初」だったのか?

百戦錬磨の松山は、これまで接戦あり、プレーオフあり、圧勝ありと、さまざまな勝ち方を経験してきた。

今大会では、初日を2位で発進し、2日目に単独首位に浮上。週末の2日間は首位の座を守るべく奮闘したが、最終日は一度は首位から陥落。そして再び浮上し、2位との差を広げ、最後は見事なイーグルで5打差の圧勝をやってのけた。

だが、その圧勝を成し遂げた松山本人は、開幕前から終始、自身のゴルフを「マスターズ優勝時が10なら今は1」と嘆いていた。

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